UW窓口連絡会開かれる   障害者手帳取得に関して意見交換

2019.12.27 Friday 13:57
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     富士市内のユニバーサル就労窓口連絡会が20日、市役所で

    開かれました。ユニバーサル就労支援センターやくらし・しごと相談窓口、

    若者相談窓口ココ☆カラ、市キャリアデザイン支援室fきゃるなど

    日常的に就労相談を受けている窓口と市生活支援課、ハローワーク富士

    など公的機関を含む13機関から35人が参加しました。この日のテーマは

    「障害をうかがわれる方への手帳取得の促し方」。

    富士障害者就業・生活支援センターチャレンジの木村清子センター長から

    講話を聞いた後、それぞれの窓口における悩みなどについて、

    木村さんから対応の仕方などについて聞きました。

     

     

     木村さんは初めに、チャレンジとはどんな機関かを紹介した後、

    実際にチャレンジで扱った相談やその際に注意すべきことなどを経験を

    基に話しました。手帳の取得について木村さんは

    「就労を目指すなら取得することはメリットが多い、デメリットは

    ほとんどない」と断言して取得を勧めました。一方で、一般的には

    障害者手帳を取得することに、当事者は「周りから白い目で見られる」

    「結婚できなかったり、正規社員になれないのでは」

    「責任ある仕事につけないのでは」などの不安な思いがあることも

    紹介しました。

     また雇用する企業側からは、障害者とはどんな人たちでどんな仕事が

    できるのか、という基本的なことのほか、

    「仕事中に体調を崩した時の対応は」「生活が乱れて仕事に支障が出た時は」

    などの戸惑いの声も聴かれるということでした。

     木村さんはまとめとして障害者手帳について、手帳は目的達成のための

    橋渡し、「働きたい」をかなえるための選択肢を広げる制度、障害者の自立

    のためには自身と周囲の障害に対する理解を深めることが大切で、社会の

    インフラにアクセスすることが不可欠―などと障害者手帳の取得を促しました。

     参加者からは自分が障害者であることを認めることが難しい人への対応の仕方、

    手帳を取得することによって仕事の選択肢が狭まることもあるのでは、仕事場で

    大切な「清潔感」について本人を説得するにはどうしたらよいかーなどの質問が

    出て、木村さんから体験を基にしたアドバイスを受けていました。 (M)

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