UW推進議連の議員がスマイルベリーファームを視察

2018.05.08 Tuesday 12:01
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    富士市議会ユニバーサル就労推進議員連盟はこのほど、

    市内大淵の障害者就労継続支援B型施設

    「スマイルベリーファーム」(豊田由美施設長)を訪れました。

    本年度事業のひとつである農福連携関連施設の視察の一環で、

    農場そのものや障害を抱える人たちがどのように働いているか、

    などを見るのが目的です。

     同施設には現在3040歳代を中心に18歳から60歳までの

    13人が通っています。農業を主体とした就労支援施設で、

    農薬・除草剤・肥料を使わない自然栽培でハーブ・野菜・ブルーベリー

    などを栽培・加工しています。

     議連のメンバーたちは施設到着早々に、畑で放し飼いされている

    ヤギの親子の歓迎を受けてまずはびっくり。ヤギは放しておけば

    草をいっぱい食べてくれるので、除草剤が不要になるということです。

     議連が訪れた時、施設内の加工場ではスギナからのハーブ商品作り

    の真っ最中。細かく切ったり、袋詰めするために目方を量ったり、

    障害を抱えた人たちがそれぞれできる仕事をこなしていました。

     障害者と農業とのマッチングについて豊田さんは

    「障害者には細かい仕事やじっと座ってやる仕事が苦手な人がいます。

    そんな人たちでも野外の仕事なら可能です。農業の手伝いだったら

    地域貢献もできます」と農福連携のメリットを挙げます。

     同ファームでは自然栽培米などにも挑戦し、安全で付加価値の高い

    作物を作ったり、人手不足の農家を繁忙期だけ手伝うような

    融通性のある働き方をしたり、農作業がない時期はハーブの加工を行うなど、

    いろいろな仕事の組み合わせで仕事を確保しています。

     豊田さんは障害者の仕事ぶりについて

    2人で1人前とか、自分のことで精いっぱいで仕事に対する意識が

    低かったり、ということはあります。でも1つの仕事を細分化することで、

    障害者にもできることはたくさんあります」と話します。

     スマイルベリーファームは全国の100施設ほどが加盟する

    「農福連携自然栽培パーティ」に加入し、地元に合った作物を栽培しています。

    2020年に開催されるパラリンピックの食材を提供できるよう

    頑張っているということです。