富士市のユニバーサル就労支援事業が内閣府表彰  全市一体の取り組みを評価

2020.01.09 Thursday 13:42
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    富士市のユニバーサル就労への取り組みが国から高く評価され、昨年暮れ、内閣府の特命担当大臣表彰を受けました。平成29年2月の条例制定からまもなく3年。全市一体となった地道な取り組みが国レベルで認められたことに、これまで支援事業を中心となって引っ張ってきた関係者からも喜びの声が上がっています。

     

     富士市が受賞したのは内閣府主催の令和元年度バリアフリー・ユニバーサルデザイン推進功労者表彰で、内閣総理大臣表彰に次ぐ2番目の高位表彰。自治体としては全国唯一の受賞でした。12月26日に開かれた表彰式には小長井義正市長が出席し、衛藤晟一担当大臣から表彰状を受取りました。また表彰式後の懇親会では小長井市長から安倍晋三総理大臣や衛藤大臣に事業概要を報告したところ、国の制度にもない取り組みに関心が寄せられたということです。

     

     

    表彰対象となったユニバーサル就労支援事業は、全国初の条例制定を受け、29年4月からスタートしました。富士市の事業のオリジナル性は、既存事業でも展開されていた一般の若者や高齢者の就労支援に比べ、従来では対象外となってしまっていた、いわゆる「グレーゾーン」の方も含め、誰もが働くことができる仕組みを整え、一人ひとりに合わせたオーダーメイドの就労支援を行っていることです。

     

     条例ではユニバーサル就労の理念のほか、行政、市民や事業者の責務も定め、市が一体となって取り組みを推進しています。またこの条例の理念を達成するために設置した「ユニバーサル就労支援センター」では何かしらの働きづらさがあり、通常の就職活動では仕事がなかなか決まらない方の支援を行っています。

    こうした支援の結果、センター設置から2年半で、センター利用者131人のうち70人の就労が実現しました。就労者に対しても早期退職を防ぐために、同センターが相談者と認定協力企業の間に入り、お互いの意見を調整し納得するまで支援を行う「定着支援」も行っています。

     

     さらに就労実現のためには働く場の確保も大切と、ユニバーサル就労の理念を理解し、協力いただける市内の企業を「富士市ユニバーサル就労推進事業認定協力企業」に認定しています。これまでに120社を超える企業が就労の受け皿として登録してくれています。

     

     またこの制度を市民に浸透させるため「サポーター制度」を導入して、市民や企業にユニバーサル就労について口コミで広めていただいています。サポーターは昨年暮れまでに490人に上っています。このほか地域社会と繋がりがない(町内会に加入しないため広報紙が届かず市の施策を知らない等)方も就労できるよう、制度の周知をするなど、市全体でユニバーサル就労を見守る体制を構築してきたことが、受賞の大きな理由となりました。

     

     

     

    仕事始めはパネル展

    2020.01.07 Tuesday 16:01
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       皆様、令和2年の幕開け、どのようにお迎えでしたでしょうか。

       ユニバーサル就労広報室の仕事始めは、富士市内の協力企業のパネル展

      からです。本日7日から、市役所2階の市民課ロビーでスタートしました。

       パネル展には協力企業130社のうち、市が認定したパイロット事業所3社

      を含む72社が参加してくれました。それぞれの企業の住所・代表者・従業員数

      などの基本情報に加え、事業内容などの会社概要、経営理念や会社のアピール

      ポイントなどが、それぞれの社の工夫を加えて紹介されています。

       展示会場ではユニバーサル就労を応援するサポーターの募集も行っています。

      ユニバーサル就労に関心をお持ちの方が周辺にいらっしゃいましたら、

      ぜひこの機会に市内のどんな企業が協力してくれているかを確認しながら、

      サポーター登録していただけるようお勧めください。新たに登録された方には

      新年のお年玉としてボールペンのプレゼントもあります。

       パネル展は31日まで開いています。

       

      新年のごあいさつ

      2020.01.06 Monday 13:45
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        あけましておめでとうございます。

         

        富士市ユニバーサル就労相談窓口及び広報室は

        本日1月6日(月)より、通常通り開所しています。

         

        本日より仕事始めの方も多いかと思いますが、

        今日はとてもきれいな富士山ですね。

        気持ちのいいスタートとなりました。

         

        なお、明日1月7日(火)より市庁舎2F市民課ロビーにて

        協力企業パネル展示もはじまります。

         

        どうぞよろしくお願いいたします。

         

         

         

         

         

        年末のごあいさつ

        2019.12.27 Friday 14:13
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          こんにちは。今年は比較的暖かい年末ですね。

          皆さんいかがお過ごしでしょうか。

           

          さて、おやすみのお知らせですが、

           

          富士市ユニバーサル就労相談窓口の年末年始のおやすみは

          12/28(土)〜1/5(日)です。

          年明けは1/6(月)から開設します。

           

          ユニバーサル就労広報室の年末年始のおやすみも同じです。

           

          また、来年1/7(火)より市庁舎2F市民課ロビーにて

          パネル展示もはじまりますので、皆さんでいらしてください。

           

          今年も大変お世話になりました。

          よいお年をお迎えください。

           

           

          UW窓口連絡会開かれる   障害者手帳取得に関して意見交換

          2019.12.27 Friday 13:57
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             富士市内のユニバーサル就労窓口連絡会が20日、市役所で

            開かれました。ユニバーサル就労支援センターやくらし・しごと相談窓口、

            若者相談窓口ココ☆カラ、市キャリアデザイン支援室fきゃるなど

            日常的に就労相談を受けている窓口と市生活支援課、ハローワーク富士

            など公的機関を含む13機関から35人が参加しました。この日のテーマは

            「障害をうかがわれる方への手帳取得の促し方」。

            富士障害者就業・生活支援センターチャレンジの木村清子センター長から

            講話を聞いた後、それぞれの窓口における悩みなどについて、

            木村さんから対応の仕方などについて聞きました。

             

             

             木村さんは初めに、チャレンジとはどんな機関かを紹介した後、

            実際にチャレンジで扱った相談やその際に注意すべきことなどを経験を

            基に話しました。手帳の取得について木村さんは

            「就労を目指すなら取得することはメリットが多い、デメリットは

            ほとんどない」と断言して取得を勧めました。一方で、一般的には

            障害者手帳を取得することに、当事者は「周りから白い目で見られる」

            「結婚できなかったり、正規社員になれないのでは」

            「責任ある仕事につけないのでは」などの不安な思いがあることも

            紹介しました。

             また雇用する企業側からは、障害者とはどんな人たちでどんな仕事が

            できるのか、という基本的なことのほか、

            「仕事中に体調を崩した時の対応は」「生活が乱れて仕事に支障が出た時は」

            などの戸惑いの声も聴かれるということでした。

             木村さんはまとめとして障害者手帳について、手帳は目的達成のための

            橋渡し、「働きたい」をかなえるための選択肢を広げる制度、障害者の自立

            のためには自身と周囲の障害に対する理解を深めることが大切で、社会の

            インフラにアクセスすることが不可欠―などと障害者手帳の取得を促しました。

             参加者からは自分が障害者であることを認めることが難しい人への対応の仕方、

            手帳を取得することによって仕事の選択肢が狭まることもあるのでは、仕事場で

            大切な「清潔感」について本人を説得するにはどうしたらよいかーなどの質問が

            出て、木村さんから体験を基にしたアドバイスを受けていました。

            協力企業パネル展示のご案内

            2019.12.13 Friday 13:48
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               新年明けにユニバーサル就労協力企業のパネル展示を

              市役所ロビーで開催します。

              近くにお越しの際はぜひご覧ください。

               

               日 時: 令和2年1月7日(火)~1月31日(金)

               場 所: 富士市役所2階市民ホール

               

               ユニバーサル就労への市内の協力企業は10月末で129社と

              なりました。パネル展示にはこのうち約70社が出展します。

               

               会社の所在地、事業内容など会社概要、経営理念や

              「我が社の自慢」などの企業としてのセールスポイントが

              掲載されています。

               

               今年7月に市立中央図書館でも開催しましたが、

              大勢の市民にご覧になっていただきました。

              第26回 合同企業説明会のご案内

              2019.11.26 Tuesday 12:34
              0

                12月の日程が決まりました。

                日時:12月19日(木)13時30分より

                場所:富士市役所 5階 第2会議室

                年末でお忙しいとは思いますが、たくさんの企業の皆さまの

                参加をお待ちしています。

                詳しくは下記をご覧ください。

                 

                情報紙「はたらくきずな9号」

                2019.11.20 Wednesday 14:02
                0

                  富士市のユニバーサル就労をみんなで育てる情報紙

                  『はたらくきずな』Vol.9

                   

                  皆さんそろそろご覧いただけましたか。

                  10月30日発行なので、そろそろ市内の公共施設に配架されていると

                  思います。

                   

                  今号は

                  ・パイロット事業所第3号にケンコーマヨネーズ静岡富士山工場

                  ・富士市ユニバーサル就労推進協議会より

                  ・東海地区障害学生支援フォーラムに参加

                  ・就労支援機関「富士市キャリアデザイン支援室 fきゃる」

                  ・協力企業のポスター及び1月の市役所協力企業パネル展のお知らせ

                   など

                   

                  またウェブサイトからもPDF版をご覧いただけます。

                  こちらをクリックしてください→「はたらくきずな」Vol.9

                   

                   

                   

                   

                  ボランティア活動に興味

                  2019.11.20 Wednesday 13:44
                  0

                     ユニバーサル就労の知名度と、働く意欲がありながら働いて

                    いない市民がどれくらいいそうかを調べる広報室のシールアンケート

                    も今年はあと1回、23日の

                    「富士市シルバー人材センターふれあいフェスティバル」を残すだけ

                    となりました。詳細は追って情報紙「はたらくきずな」で紹介しますが、

                    先日開かれた「おとなまつり」で「セカンドライフ相談室」が実施した

                    アンケート調査で興味深い結果がありましたので、ユニバーサル就労

                    との関連で紹介してみます。

                     同相談室は参加者に「いま、どんな活動に興味がありますか?」という

                    アンケートをしてきました。回答は「障害者支援」「高齢者支援」

                    「子育て支援」「まちづくり支援」「自然や環境保護の活動」「自分磨き」

                    「就労・就業」の7つのカテゴリーから選んでもらう方法です。

                     回答で最も多かったのは「自分磨き」でほぼ30%。内容は健康づくりや

                    趣味への取り組みなどですから元気な老後を目指すという意味で健全な

                    答えが多かったということだと思います。次いで多かったのが

                    「自然や環境保護の活動」と「就労・就業」がまったく同じで15.5%、

                    「高齢者支援」が15.2%でした。また「障害者支援」も8%ほどありました。

                     自然・環境保護は時代の風潮にマッチした活動で人気が高いのもなるほど

                    と思いましたが、「高齢者支援」や「障害者支援」などボランティア活動に

                    関心のある市民がそこそこの割合で存在することに、ほっとしたり

                    共感したりしました。アンケートは会場を訪れた限られた人を対象に

                    実施したことを考えると、介護施設でのボランティア活動などに目を向けて

                    いる市民が実数でもかなりありそうだと考えると、ユニバーサル就労で実施

                    している「業務の切り分け」による短時間労働などは実現性の高いものでは

                    ないかと思いました。

                    「就労・就業」に関心を示す高齢者もかなりいそうなので、これらをうまく

                    マッチングさせて新たな職場とボランティア活動の拠点になるといいな、

                    などとふと思いました。

                     

                    企業説明会で楠見製作所新富士工場の佐野工場長が講話

                    2019.10.29 Tuesday 16:29
                    0

                       ユニバーサル就労支援センターによる25回目の合同企業説明会が

                      このほど、市役所会議室で開かれました。6社から8人が出席して、市、

                      支援センターからの事業内容などの説明に続いて、株式会社楠見製作所

                      新富士工場の佐野祐一工場長から、ユニバーサル就労による採用と就労に

                      関わる感想などに耳を傾けました。

                       

                       

                       佐野工場長によると同社では1年ほど前、支援センターの紹介で1人の

                      男性の体験就労を受け入れました。その後この男性は無償コミューター

                      からアルバイトを経て、正式雇用に至ったということです。また別の

                      障害者手帳を持つ女性も体験就労から無償コミューターまで進んでおり、

                      雇用しようと考えているとのことでした。

                       採用した男性は当初はコミュニケーションに難があるように思いまし

                      たが、たいへん真面目で、欠勤がまったくない出勤率100%という勤務

                      状況のうえ、教えたことに対する理解が早く、レベルアップへの意欲が

                      強かったといいます。実際にひと月ごとにレベルアップするのが分かる

                      状態で、今では周囲に違和感なく溶け込んでいるそうです。

                       佐野工場長は「ユニバーサル就労支援センターから紹介される人たちには、

                      自分に自信を持てない人、以前の職場で人間関係や仕事の失敗などを経験し、

                      仕事に対するストレスを抱えている人などもいますが、この中に素晴らしい

                      能力を持った人たちがいっぱいいます」と話し、この人たちの能力を生かす

                      ことが人手不足解決の近道であるとの考え方を示しました。

                       佐野さんは、こうしたコミュニケーションが苦手な人に対しては、一人一人

                      が掛け声をかけてやるとか会社全体で理解してやることが大切、とアドバイス。

                      有効求人倍率がなかなか下がらない現状やこれからの少子化に向けても

                      ユニバーサル就労センターとの協力関係が役立つ、と話しました。


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